権力闘争の1つの舞台
 政治って厄介ですね。まあ、政治そのものではなく、政治家の権力闘争ですがね。日本は、象徴としての天皇を中心とした国である、日本は天皇中心の神の国である、前者は憲法にのっとっての形でしょうね、でも、言っちゃったのは後者のパターンですからちょっとまずいようです。天皇の規定に関して考えてみるとどうですかね?
 総理大臣は天皇によって任命されるから、たまたま運良く、しばらくは成れそうもなかった総理大臣という地位にたどり着いたことを、神に感謝しての発言だか?
 しかし、発言そのものは、自らの政治的な立場の表明ですから別段問題はないですが、政教分離の立場からは問題でしょうね。
 しかし、どんな釈明だか、言い訳が聞けるのでしょうか?ちょっと楽しみですね。でも、また妙な理論を開陳されるかもしれませんから・・・微妙ですね。
 そういえば、マスコミ批判で誰かが、これから天皇中心の国とか、神の国にしようとしても、できないことはわかっているのに、首相の足を引っ張ろうとしている。これはやり過ぎではないか!なんっておかしなことをいっていますからね。実際にできるかどうかが重要ではなく、そのような姿勢をとることが問題だと言うことですね。例えば、この発言も、日本は軍国主義が似合う国であるとの発言を受けて、これから軍事中心の国とか、軍国にしようとしても、できないことはわかっているのに、首相の足を引っ張ろうとしている。これはやり過ぎではないかなんて理論展開をするのと同じような気がしますからね。
 でも、ちょっと気になるのは、近頃の政治の動きですね。いつのまにか、休日の規定が変わって4月29日が昭和の日になり、5月4日が緑の日になりました。4月29日は大際日へと格上げされたのですかね?これはどう見ても先帝崩御日ですからね。まあ、これが現在の日本の思想的な動きの象徴であるのかもしれません。
 生物学者であらせられた先帝は、緑の日のほうがお喜びになられたのではないかと思いますがね。まあ、いまさらかつての国家主義的なものに染まる人間はいないだろうなんって軽いつもりでやっているのかもしれませんが、まさか、休日増加の方針の名を借りて、国家主義的な思想を広めるための重要な布石としているとかではないですかね?国会議事録検索システムでこの法案の可決に至ったいきさつや、関連議員に関しての情報を集めて考えてみることにしますかね。
 まあ、しばらくすると、現在話題になっている「神の国」と言うものが国会でどのように話題になっているかも研究できるのではないかと思いますからね。
 しかし、こんな国会議事録検索システムって誰が利用するんですかね?結構すごい量の情報がありますが、画面表示の関係で、結構見難いですね。これを長時間見ようとなると、大型のモニターがあると良いな、なんて思います。
 まあ、こういった議事録が居ながらにして閲覧できるのですからまあ、便利なものです。頑張ってあちこち調べて変な発言でも見つけますかね。