政治の道具か?はたまた壱拾弐箇師団か?
 あれ、またおかしなことを言っていますね。あの総理大臣!今度は報道によれば、「天皇が神であるということではなく、天皇は国民統合の象徴であり、神は特定の宗教を差したものではなく、日本文化と伝統のうえで、人間を超えるものとして申し上げた」・・・?やっぱり人間を超えるものであると明言しているんですかね?まあ、象徴であり選挙権を持たず、職業選択の自由も持たず・・・制限を受けていますね。やっぱり神に近いので、並みの人間と同じことをしてはならないのでしょうか?
 なんだか、いまだに壱拾弐箇師団ぐらいの威力がありそうな感じですね。だって、天皇陛下を問題にすると、総理大臣といえども、総理大臣だからか、こんな事態になってしまいますからね。困ったものです。
 まあ、なんといっても、これから始まる政争の一つの形態、職業をバトルの始まりですからね。どうも政治屋さんは好きになれませんね。なんとなく、恐れ多くも畏くも天皇陛下をだしに使って、総理大臣を・・・まあ、色々やっていますからね、うまく乗り越えることを期待しましょう。
 しかし、親戚にやくざ屋さんをしている人がいたりするとうまくないようですね。まあ、詳しいことは知りませんが、そしてどういった経緯で出席したかわかりませんが、もし、友達の友達は皆友達であると言う理論で、たまたま同席したのがやくざ屋さんだったのなら?これで何らかの文句をつけるのならば、それは、憲法の禁じる差別行為になるでしょう。憲法の全文でもゆっくり読んでみてくださいの世界ですね。
 まあ、事実関係なんか知りませんし、知ろうとも思いません。しかし、現在右傾化の土壌は完成しているような気がします。いまだに拭いきれない将来の不安ですね。kの長引く不況が醸し出す雰囲気、そういえばナチも第一次世界大戦終結後のその後の将来に大きな不安のあった時代に、若者に受け大きな行動を起こせたような気がするからです。私は若者から始めるでしたっけ?
 どうも、日本人もドイツ人もロシア人も・・・とにかく皇帝のような人間が居ないと収まらないような感じですね。まあ、何を祭り上げるかの問題ですかね?
 しかし、天皇陛下はちょっとかわいそう、だって、天皇を2通りに祭り上げているのですからね。1つは反対のために、そして今ひとつは更訂のためにですからね。なかなか厄介な立場ですね。
 果たして、今回の政争で、どちらの方に荷担することになるのか?ご本人の意図とは無関係に世界は動いていきます。不思議なものです。人間が月の上を歩いて早や30年以上を経て、この状況ですからね。
 まったく、日本は神国である!なんてまかり通るのですからね。
 まあ、それでも良いです、かつてのように、戦争に狩り出されることがなければね。しかし、近頃の若い者は規律に餓えているような感じももちますからね。何かを求めている、そして、何かが起こることを待っているひたすらと言う感じがありますからね。