時の流れとコンピュータ
 コンピュータも長いこと使っていると、色々妙なものに出会うことになります。出あった時は素敵に見え、そして、非常に高速に感じたものも、今となってはかなり速度的に厳しいものがありますね。いまだにちょっと昔のソフトを使ってみたりしていますが、なぜあの時は、このソフトで仕事をしていたんだろう?なんて思うものがあります。
 この間もちょっと昔のテキスト原稿を見るために、以前主力で使っていたソフトを起動してみました。結果は、なんと遅いのだろう、反応が悪いのだろうなんて思いました。
 何しろ、以前主力で使っていたときはWindows95でバグありペンティアム90でメモリーは32Mだったと思います。それでも、ちゃんと業務用として画像を張り込んで使っていましたからね。今では、400Mに迫るメモリーと、遅いとはいえセレロンの400Mクラスですからね。いくらなんでも、このソフト重すぎるなんて思いました。当時は、このソフトでも、ワードや一太郎より軽く動いたなんて記憶がありますからね。まあ、プログラミング技術の進歩なんですかね?
 時の流れは速くて大変ですね。でも、以前に比べると、比較的コンピュータの発達速度も遅くなったのかもしれませんね。Windows3.1から95・98の発売までは異常に早い動きだったような気がします。
 はじめの頃の高価なグラフィックアクセラレータとかね。長かった386の時代も486に押し流され、486などに特化したVLバスとか非常な盛り上がりを見せたと思えば、忽ちペンティアムの時代へ、不思議なペンティアム60とか、これには手を出しませんでしたが、短期間で消滅、そして、バグありペンティアムで、ペンティアムも一般化、いつしかMMXペンティアム、ペンティアムUと速度競争が激化ですかね。
 でも、コンピュータって高いですね。安くなったけれども、同じお金を出すと、原チャリなんか買えますからね。そういえば、中古車だって買えますね。
 どちらが楽しいでしょうか?コンピュータも、インターネットにつないで、世界を歩き回るのはなかなかワクワクする体験ですが、やっぱり車であてもなくさまよい歩くのも良いものです。現実の世界の方が何倍も素敵な世界が広がっています。
 しかしね、そうはいってもなかなか出かけていられませんからね。結局はメイン メニューネット探検隊みたいな不完全なポータルを少しでも完成に近づけるべくインターネットの世界をさまよい歩いているというのが実情です。たまには、メジャーなところでも行ってきますかね?右の旗は観光記念ですかね?何処の観光記念だって!もちろん何処ぞの国の大統領官邸からインターネットって不思議な世界です。手に入れようと思っても、本物だとちょっと手に入れられないものでも持ってこられるところがすごいですね。ペンタゴンだって行けちゃいますからね。
ほら、MIG29Cの写真ですね。写真のサイズが大きいので、一部だけですが、こんな具合に中になにやらぎっしり詰まっている戦闘機の写真などもありますね。全体像は、1105kbもあって、画像が表示されるまでに結構な時間がかかりますね。ちなみに左にやつは圧縮して非常に小さくしてありますがね。
 しかし、CPUが386の時代には、1Mクラスの画像の通信とか、こんなインターネットの広大な世界なんか想像も及びませんでしたからね。まったく時の流れと、人間の英知にはすばらしいものがありますね。
 でも、さすがに、近頃はペンティアムVのマシンを手に入れるなんて、そんな気力はあまりありませんね。多分、ゲームをやらないためでしょう。でも、近頃最新のゲームっていってもね、あまり面白そうじゃないですからね。もしかしたら、歳をとったせいですかね?まあ、いずれにせよ、コンピュータは厄介ですね。