お金になりそうなプロジェクト
 ちょっと、私もインターネットで商売がしたくなってきました。まあ、大もうけを狙うネタは一応手に入れましたが、そちらの方は当分の間市場が成熟しないので気長に待つことにしています。
 さて、近頃気になっているのは、バナー広告を掲載して、それをクリックしてもらうとそれがお金になるというシステムを売りにしているところがあるんですね。これなんか良いのかな?なんて思います。
 だって、このページの価値を認めて、その対価として1クリックしてくださいというのなら、そこそこうまくいくかもしれないという淡い期待を抱いているというわけです。
 この期待も、まるっきり不可能というわけではないだろうなと思う理由は、価値を認めるのは読者で、お金を払うのは、その広告主であるという図式ですね。しかし、こういっただらだらと書いているだけのページなんかに、身銭を切って支払おうなんて人は先ずいませんからね。広告主という第三者が支払うのであれば、そして、そこから得られるものがある程度の質を有していて、利用する価値があるものであったらどうしますか?1クリックで、その利用を許可するというのは?
 そこで、ちょっと考えたのは、私もかつての商売柄、たくさんの教材を作ってきました。その教材が、山ほどコンピュータの中に眠っているのです。いまさら、これを出版してお金に換えようなんてあまり思いませんからね。
 でも、これをPDFにして、インターネット上に置いておいて、価値あるものであると判断してくれるなら、クリックしてねそうすれば、塾で使おうが、コピーライトの部分を改変しなければかまわないとかしておけばよいでしょうね。それだけの価値があれば、クリックぐらいはしてくれますね。きっと、だってお金を払うのはスポンサーですからね。ある程度お金になれば、そのお金でさらに充実したコンテンツを作り出しつづければよいわけですからね。
 まあ、大それた野心かもしれませんが、一応プロでしたからね。一応、以前に作ったページへリンクしておきましょう。中学入試の部屋ですね。これは途中で、問題をなくしてしまったので途中で終わっています。そのうち復活させましょう。しかし、これではお金が取れそうもないのです。
 それは、広告が上に出ていますね。これではプリント作成はちょっとやりにくいですね。文字データだけをコピーして画像も張りなおしてプリントを作り直さないとダメです。
 それから、別の問題点もありますね。それはHTMLの限界ですね。表現力はスタイルシートなどを駆使すればかなりのものが作れることはわかりますが、それでも不十分な部分が出てきます。なるべく体裁が崩れないようにと考えていますが、それでもブラウザによって、設定によって、文字サイズが変更されると、私の意図する効果が十分現れないという面もあります。また、濃度計算についてこんなページも作りましたが、これも不十分です。プリントアウトしないと読みきれないはずです。
 ですから、普段見慣れた紙というものを意識するとPDFで作成するということになると思います。このPDFの良いところは、なんといっても、フォントそのものも埋め込むことが出来ます。これによって、機種に依存することなく、作者の意図する通りのものが、しかも最高の画質で、何しろ版下として通用するものが電子配信することが可能になりますからね。
 問題ときちんとした解答解説を加えれば、それだけで商品として一人歩きをする可能性を秘めていますからね。ただPDFには問題がありますね。それは、テキスト形式とは認識されないので、検索エンジンに引っかからないという問題点ですね。ですから、HTMLとPDFの2本立てでやらないといけないということになるかと思います。
 そうなると、これを実行するとなると、睡眠時間を削るか、だらだらと書く楽しみを放棄しないといけないのかもしれませんね。ちょっと困りもの、やっぱりお金儲けってそれだけの質のものを作らないといけませんからなかなか大変かな?なんて思いますね。でも、お金にならなくてもやりたいプロジェクトですね。
 まあ、この線を機軸に発展させたプランもあるし、うまく考えれば、方式の特許でも・・・まあ夢かな?でも1つの新しい形のビジネスの創出に繋がるかもしれませんね。有料だけれども無料なんて、課金管理も既存のものだし、自分でスポンサーを探す必要がありませんからね。
 インターネットにはまだまだ、隠れた未開の部分がたくさんあるようです。