ライブハウスにて
 ひさびさでライブハウスなるものへいってきました。アマチュアに毛が生えた程度のものから、聞かせるね!なんて喜んじゃうようなものまで、楽しんできました。
 まあ、十分楽しんではきましたが・・・また悪い癖ですね、ちょっと物足りない面もあることはありました。一応ライブハウスに出る連中ですから、プロなんでしょうが?ハイアマチュアの可能性もありますがちょっとね。いや、発展途上であるのは良いのですが、やっぱり身内らしきものの動員と、陶酔にも似たものがあるななんて思った次第です。
 気になったのは、それほど悪くは無いですが、もう少しだねっていうレベルのバンドがありました。帰りがけ、階段に座り込んでいるボーカルのやつがいるので、頑張れよって肩を叩いたのですが、ちょっと迷惑そうな顔をしていましたね。まあ、それで身内の延長かな?なんて思った次第です。
 しかし、ライブハウスにしては観客も大人しいものでした、身内的な人たちがいるのにもかかわらず、静かなんですね。拍手もまばらというわけでもないですが、ちょっと短いし、声を上げる人も少ないし、飲んでいる人もあまりいないし・・・耳が肥えていてあんなものでは満足できないのかもしれないし?よくわかりませんですね。
 まあ、いずれにせよ、特定のバンドを見にきている人たちもいるようでしたが、なんとなく居て、そして消えていきました。活力がない、なんとなくファッションかなという程度ですね。
 まあ、バンドの力量の問題もあるかもしれませんが、このあたりちょっと微妙ですね。

 ちょっとこれらとは関係ないですが、近頃気になるのは自己満足ですね。今日も別件でそれに類することを体験しましたね。自己の立場を守るためか?よくわかりませんが、自分の縄張りを宣告して行きました。予想していたことですからあまり気にもしませんが、知識と経験分野で、その知識や経験が浅薄であるにもかかわらず縄張りを主張されるのにはちょっと閉口しますね。
 なんとなく、その人間の限界を見いたような気がします。
 しかし、このような傾向はこの5年ぐらい非常に強くなったような気がしますね。例のカリスマ何とかなんていうやつが話題になるようになってからかもしれませんが、確かにおかしいなって思います。
 まあ、合言葉は○○でなければならぬ!ちょうど、平氏にあらねば人にあらず!の世界ですね。
 別段、熱狂的な雰囲気をもたせずに実はある事柄に対して熱狂しているてやつですかね。そう、心酔することと心酔されることで、なんだか暗黙の了解事項として成り立っているという感じですかね。内に秘めた願望が表までたどり着かない、願望を現実のものにするために十分な研究をしないってやつですね。
 
 元に戻って、ライブハウスで・・・あの雰囲気、おとなしいふりをしているという感じのものですかね。ちょっとあの雰囲気はね。その昔のライブハウスとはちょっと感じが違いますね。良いものを良いとして、認め、それを表明するという部分があまり無いですからね。
 まあ、マイヤーズのラムをストレートで何杯も飲んでいるただの酔っ払いの風情で眺めていましたがね。まあ、面白いものです。十分騒ぎましたからね。おかげでのどがちょっとだけ痛いですがね。
 しかし、久しぶりの大音量には、私のデリケートな?耳がついていかなかったような感じですね。