近頃ちょっと反動の気が
 株式指標銘柄の入れ替えで大蔵大臣が文句をつけているようですね。たかが指標銘柄の価格の変動であたふたしているなんて、大蔵大臣にあるまじき・・・まあ、IT関連の株価の変動が大きすぎますからね、批判の対象になるのかもしれませんね。でも、旧来のものだって計算すればちゃんとはじき出せる資料がちゃんとあるのですからね。自分で計算して自分で管理すればよい!なんて思えますがね。
 しかし、なぜ日経平均なんて気にするんですかね?ちょっと不思議ですね。大蔵大臣たるもの、こういったゴミのような数字に踊らされているのですかね?まさか、御自ら株に手を出されているとか?国家として見た場合、株式市場の規模であり、売買されている株式の額面価格の合計に対する市価の合計の割合というトータルな経済で考える必要があるような気もします。
 これだと、なんだか日経平均株価に踊らされてひどい目にあったという、一投資家としての疑念を表明したようにしか見えませんね。
 まあ、株取引の重要な指標であることは間違いありませんが、そこには統計の魔術も存在しているということなんでしょうね。
 しかし、株価が変動して何が悪いのでしょうか?キャピタルゲインを狙うのなら、安値は仕込みのチャンスですしね。もし、株価が安定して、変動が無くなったら、誰も投資なんかしませんからね。ハイリスク・ハイリターンとスリルと成功をかけて勝負しているのですからね。
 日経平均なんて単に、市場の動向を見るだけの指標ですからね。自分が買えるのはそんな平均化された市場ではなく、指標銘柄も含む、たくさんの株の中の1つか2つですからね。そこでは、市場全体の動向なんて吹っ飛んでしまいますからね。
 しかし、景気対策など政策にかなりの変更が見えてきたような感じがしますね。まさか首相が変わったためですかね?
 そういえば、わが国の首相は、教育勅語の再評価なんて持ち出しているようですね。まさかね。忠孝思想とはちょっと反動めいてきましたね。まあ、それも一つの意見であるとは考えられますがね。
 さて、教育勅語などを担ぎ出すのは、精神的な支柱を失っているという言葉が良く出てきますね。精神的な支柱を伝統に求めるのは簡単なことですね。どうも楽な方へ持って行きたがるようです。
 でも、教育勅語の内容自体は、天皇が思うには・・・というやつを割り引いて考え、この文の国憲を重んじの内容を、現行憲法におけばさほど問題はなさそうですね。
 ちょっと、この文章をもじって、現代風にアレンジしてみるとどうなるか?格調高くやらないと、不敬にあたるかな?朕思うにを、日本国民は・・・という書き出しにして・・・
 まあ、暇を見て少しずつですね。にせ首相官邸の方にでも乗せましょう。そのうちね!