プリンターで一仕事
 やれやれ疲れた大変だった!何ね、1台の不調なプリンターの部品をはずして、もう1台のポストスクリプトプリンターに部品を移す作業をやってきました。しかし、PSプリンターって厄介ですね。それはダウンロードしたフォントなんです。いろいろとプロテクトがかかっていて、非常に厄介ですね。Mのフォントはインストールの際の機番チェックが入るようです。ですからハードディスクを差し替えても一応出力できるんですね。まあ、それでこの2週間仕事が続けられていたということだったんですね。問題はDのフォントなんですね。こいつはインストールしたときの機番を覚えているらしく、違ったプリンターにハードディスクを持っていっても認識しないんです。
 結局、古いプリンターから中古の新しいプリンターへ移したものは、メモリーにネットワークボード、それと、ROMでした。これで、完璧なようです。本当はROMまで交換する気力はなかったのでしたが、その日の内に出力して校正に回さなければならないものがあったのでちょっと頑張ってしまいました。
 しかし、とんでもない重労働ですね。プリンターは重いし、まだ、静電気のシーズンですからね。幸い雨でしたからそれほど気は使いませんでしたが、疲れてくると変なミスをしたりしますからね。
 しかし、比較的ばらしやすいプリンターでしたから、2台ばらしてくみ上げてテストも含めて1時間でしたね。でも、一応はネットワーク管理者なのに、なぜこんなことまで?でも、仕方ないですね。プリンターがないと、版下作成ができませんからね。まったく厄介なものでした。
 でも、おかげでMacのフォント環境は詳しくなりましたね。それからPSフォントとプリンターもね。おかげで、ずいぶん悪いことも考えてしまいました。1CPUに1フォントといっても、多分CPUにチェックをかけているはずはありません。だって、古いプリンターはいろいろ修理の跡がありましたからね。それでも、機番は同じなんですから。
 そうなると・・・ROMですね。2台のプリンターで違っているものはこのROMでしたね。あとは同じでしたから。こうやって連続性を保ちつつ、修理できるようになっているのですね。
 でも、もしもROMライターで複写したら?これ以上考えるのはやめましょうね、ごく普通のEP-ROMでしたからね。まあ、古い方は15000枚ほど出力していました。新しく手に入れた中古は4090枚ほどしか出力していませんでしたからね。多分トナーと感光体がいっしょになったカートリッジも換えなくて、中古として放出されたものなんでしょうね?まあ、古い魂を持った新しいマシンとしてよみがえったということなんでしょう。でも・・・クローニングって言うのもこういったものでできるのでしょうね?
 まあ、近頃、ROMライターなんかいじっていませんからね。EP-ROMなんかも久しくいじっていませんからね。さすがにそこまでコピーする気力はありません。
 でも十数書体インストールされていましたから、結構魅力的ですね。でもOCFですからね、フォントのサポートもあと少しって所にきています。こうなると、CDIに対応していないプリンターは命脈を絶たれることになるのでしょうね。まったくやなご時世ですね。
 古きものに栄えあれ!