ネットビジネスの将来は
 近頃ちょっと気になることがあります。それはインターネットの利用形態なんです。私が書いている内容は、どうも、普通に言う趣味の領域から外れているものですからちょっとよくわかりませんが、比較的人気のあるといわれていて、カウンターの伸びもそこそこあるサイトを定期的に眺めてみると、どうも平日の方のネット人口が多いような気がします。土日はどうもアクセス数が伸びていないのでは?という気がします。昼間のアクセスを見ても所謂昼休み時間に大きなピークがあるようです。なんだか、企業での私的利用のユーザーが多いような感じですね。あとは学生ですかね。学生のユーザーは今はどうも変動期のようですね。チャットなんかやっていた人たちが社会人となり、時間の制約がばっちりかかるとか、新人はまだ、そういった環境に慣れていないとかですかね。何しろ大学の4年間、安定しているのは上級学年に進むもの、ですから四分の三ですからね、教養部から専門課程に入る2年から3年への進級では多少は人間関係に変動があるでしょうからね。実質半分が安定組ですかね?
 まあ、社会人になるとどうしても金銭的な制約と時間の制約が大きくなりますからね。果たして、インターネットの真の利用目的は何なのか?そして、どのようなコンテンツが求められているか?そういった分析もしたいところですが、残念ながらあまり新しい資料が見当たりませんね。
 でも、思うことは、接続料が高いことですね。私も貧乏性なもので、24時間つないでいても月額6000円ですから利用しなければ損だという考えですからね。まあ、ケーブルテレビの専用回線ですから比較的安いですからね。以前は注意しながら使っても月額2万円くらいNTTの請求がありましたっけ。
 まあ、学校や会社で利用するのはわかる気がしますね。のんびりと落ち着いてやるというのは良いことです。それに、回線がこむ時間にはやりたくないというのもありますしね。いつまでたってもでてこない、時間だけが空しく過ぎていくという状態だけは避けたいですからね。
 さて、実際のところどういったものを好んで見ているんですかね?妙なことを気にしているって・・・そりゃ気になりますよ、2000年4月17日月曜日の東証の株価の低下です。だって、インターネットなどの情報関連が、もはや一部の人間の楽しみの領域ではなく、実際の生活者にとって不可欠のものであるという認識があるのなら、あれほどまでに情報関連の株価が下がるとは思えません。十分に生活に浸透していて不可欠なものというのであれば・・・米国市場にこれほどまでに流されることなんてないような気がするからです。
 本当に有益な情報があれば、その利便性が体験できるのなら、その産業は安定して成長するでしょう。でも、現実とは評価が違って、雰囲気で評価が高く設定されてしまったものの価値って、砂上の楼閣のように不安定なものなんでしょうね。
 やはり、ネットバブルなんでしょうか?私にはこのネットバブルの崩壊が怖いですね。だって、無料でホームページを作れるスペースがなくなっちゃいますからね。何しろ、インターネット上に広告を出さねばならぬと思っている企業の皆様のおかげで、こういったページを作成できるのですからね。ネットビジネスの健全な発育を祈りましょう。