PC業界の浮き沈み
 PC関連の製造業って浮き沈みが激しいのでしょうかね?S3って私はてっきりビデオチップの製造メーカーだと思っていましたが・・・www.s3.com VIAにビデオチップ部門を売却らしいですからね。どうなっているのやら?わかりにくいですね。
 技術の進歩の速度が、さまざまな技術の陳腐化を計るのか、元気の良い会社でないと研究開発が進まないのか?よくわかりませんね。S3のビデオチップなんか以前は速いことで有名でしたがどうなんでしょう?私のところでは、相変わらずメインで使っていますがね。
 かつて、Windows3.1時代には、高速だが日本語版のドライバーが調子が悪く使いこなしが大変だった記憶がありますね。確か型番がポルシェのようなやつが多かったような。でも、いつのまにかWindowsでは標準的なものになり、確かVLバス時代でしたね。PCI時代になって廉価なビデオボード搭載され、AGPになって見かけなくなりましたね。
 まったく、技術の世界は難しいです。サウンドボードだってDOSのゲームでは定番だったアドリブなんて今は聞きませんねサウンドブラスターがアドリブ互換でWindows3.1の幕開けと共にマルチメディアを引っさげ駆逐してという感じでしたからね。ビデオボードも、グラフィックアクセラレーター時代の幕開けと共に、トライデントとかシーラスロジックとかいろいろありましたね。今度、私のコレクションでも並べてみますかね結構な点数になるのでは?
 でも、最新の3Dに特化したようなものはあまりバリエーションがありませんね。ゲームをしないため速度を気にしなくなったというのか、基本的な描画速度は満足しているということですかね。
 Windows3.1時代は、基本的な描画速度も十分なものではないマシンだったような気がしなくもなかったですからね。ワープロソフトはDOSだとかWindows上で文書作成はワープロではなくテキストエディターでないととか、そういった速度でしたね。
 さて、ちょっと古い資料を探し出して、ここ10年くらいのPCの動向でも、もう一度チェックしてみますかね。PC上でさまざまなソフトやテクノロジーに出会ってきましたから、幸いあまり物を捨てていませんから、さまざまなものがありますしね。
 なんだかだんだん博物館と化していくような感じです。キーボードだって1993年からずっと同じものを使っていますしね。変わらないものもあれば、変わっていくものもあるというわけです。変わらないのは、キーボードとケースとフロッピードライブぐらいのものですか?
 技術の進歩は困ったものです。もちろん進歩は良いことですが、お財布への負担が大きいですからね。