興味と・・・そして人間の価値
 近頃怪奇小説とか、そういったジャンルのものに興味が向いてきました。まあ、どちらかというとゴシック小説とかそういった類から、SFへの流れの中での興味です。
 しかし、近頃の海洋探査の技術など、どうもムー大陸やアトランティスなんかはちょっとだめなような感じですからね。所謂とんでも本の類も近頃下火になりつつあるようですからね。
 そうは言っても、インターネットの中をあさっているとネクロノミコンとか有名な偽書?の名前なども見かけます。一体どうなっているのやら?それで、。私の蔵書の中で、記憶にあった賢者の石なる本を読み返してみたりしましたが・・・まあ、なかなか面白いものです。そういえばラヴクラフトとか言う人の創造した偽書であるとも言われますが、良くわかりませんね。
 まあ、古代文明への夢と言うのはなかなか面白いものです。どうも、現在時代の最先端を進む人間は、最先端にいるという自負がありますが、精神世界の方は、果たして数千年前の人間からどれほど進化したといえるのやら?ちょっと気になります。
 コンピュータを駆使しているといっても、大したことはなくて、昔の人が木の板に落書きしているのと大差がなかったり?まあ、その程度なのかもしれませんね。
 人類の進歩というのは一体どういったものなのか?非常に気になりますね。現代人を、荒野に3日ほど放り出すとどうなるか?まあ、考えるまでもないような気がします。でも、現代人といえども結構強靭ですからね。しかし、近頃は絶望という病に取り付かれている人間が多いような気がします。夢はどこへいったのでしょうか?
 まあ、夢を見ていると、長生きするのだそうです?本当かな?もしかすると長生きできるかも?でも、近頃、技術の進歩が早いですから、あるとき気づいたら浦島太郎のようだと嫌ですね。
 でも、近頃の発展をみていると、浦島太郎が生まれる基盤が、徐々に整備されていると考えても良いような気がします。まあ、考えすぎという面もありますがね。
 一体人間の本質といったものはどうなっているのでしょうか?技術では図れない、何か文化的な指標でもないとなかなか比べることができませんね。
 しかし、人間を計る指標って何でしょうね?偏差値?これは勤勉さを測る程度のものですね。人よりどれだけ努力したか?でも2%ぐらいの人間は労せず、特定分野でよい成績を上げますから困ります。学校時代、勉強しないでも良い成績を収めたやなやつっていませんでしたか?まあ、あいつらですね。あと3%ほど努力型の良い子がいて・・・、結局、どういった集団でも5%ぐらいは天性と努力によってすばらしい成績を上げてくれます。
 知能指数というのもありますね。あれもよくわかりませんね。何しろ近頃受けたことなんかありませんから記憶があまりありません。でも、積み木の数を数えたり、空間や図形把握くが中心であるようでしたから、頭の中で裏側を透視できる能力があるかですね。あれも結構偏っているような?そんな気がします。まあ、紙の上に書いた立体図形なんかは、単なる約束事で立体図形としているだけのような気もします。
 適性検査とかあるようですが、どうも、就職用のやつって、中学受験の範囲のような感じもしますね。結局何で計ればよいのやら?人格・・・まあ良くわかりません。人間の価値って何でしょうね?
 多分、その場所で存在することが望まれているというのが重要なのかもしれませんね。そこに居てもらいたい!という欲求が生まれる人間ですね。でも、そういった人間を見出す方法は?これは永遠の謎ですかね?