ちょっと無駄使い?
 ちょっとレーザーディスクプレーヤーの調子が先月あたりから悪くなってきました。以前から、新しいレーザーディスクプレーヤーを導入しようと考えていましたが、DVDも出るようだし・・・とためらっていましたが、プレステ2にはあまり魅力を感じないので思い切って、CLD/DVDのコンパチ機を買ってきました。調子の悪いやつは修理に出さないといけません。
 ついでにDVDソフトも買い込んできました。画像の切れは非常に良いですね。後でLDの方もチェックしてみましょう。一応一番安そうなやつですから、さほど期待していませんが、LDプレーヤーの機種は非常に限られたものになってしまったことが実感できました。時代の流れは、あのように巨大なディスクは必要としないようです。まあ、ビデオディスクに比べればレーザーディスクは長生きしたほうなんでしょうね。これからは滅び行くメディアとして残されていくのでしょう。
 ちょっと感慨深く感じているのは、先ほどSONYのサイトを覗いたときにβの生き残りをチェックしました。いまだに10年以上前のEDV-9000が現役でいるようです。そろそろ調整に出さないといけないなと思います。SONYの良いところは、こういった古いものをちゃんと維持してくれますからね。これには敬服します。さてさて、なんだかジジくさいですね。
 しかし、DVDの画像は宜しいようで、大昔の14インチモニターが生き返ったようです。普段は10年以上前のHI-FIビデオと8mmビデオとこれまた大昔のLDプレーヤーがつながっていますからね。一応昔のコンピューターアナログRGBのマルチ端子?とかなんとかいうやつがついたやつですからね。
 何を見ているかって?そりゃタイタニックですね。これ、映画館で見てないんですね。会社の女の子が持ってきたビデオを見ましたが、なかなか印象的なものでしたから・・・今はどうしているのでしょう?
 さて、久しぶりに最新の?テクノロジーの産物に触れているというわけです。しかし、周辺機器がクラシックですね。音は、真空管のアンプからひねり出されています。
 しかし、これほどシャープな画像を出すとはちょっとびっくりですね。ビデオとは段違いです。まったく美しい映像です。こりゃ病み付きになりそうですね。
 しかし、タイタニックを見ていると、画像合成のあらが出そうな感じがします。画像合成を一時期専門にやったときがありましたが、そこで厄介だったのがレンズの焦点距離の違いで、被写界深度やボケの違い画角のなど違いを吸収するのって不可能に近かったですからね。そういったところまで見えてきてしまいますね。そのうち、空気の感じなどまで再現できる合成技術が動画でも完成するかもしれませんがまだまだなのかもしれません。
 あれあれ、こんなこと言っていると嫌われちゃいますね。あら捜しをしているわけではありませんが、それでも気になりますね。何しろ、自分が苦労したことをどのようにして克服して、あのようにすばらしい映像を生み出すのか?非常に気になりますからね。
 しかし、すばらしい映像ですね、憎らしいほど、そして、空間合成のすばらしいこと!一人で見るにはもったいない気もします。夢ですね夢・・・
 良いものを良いと認めるためには、たくさん見ないといけません。裏も表も、そして、良くないといわれえう物でも、作った人は何かの思いを込めてそれを発表しますからね。その何かが理解できるように、よく味わい、よく考え、そして・・・やめておきましょう。自己陶酔の世界だなんていわれますからね。いつになったら、すべてを認め、すべてを愛せるようになれるのでしょうか?無条件に
 さてさて、しかし、デジタル技術の進歩にはすばらしいものがあることがわかります。10年前のビデオなどのデジタルスチルなんか画像の劣化が激しいですからね。まあ、メモリーが安くなった、とか画像処理技術と進歩は長足の進歩を遂げたようです。