Windows2000のとりあえずの感想
 Windows2000が本格的に動いてしばらくたちました。まあ、安定しているのでは?という感じですね。しかし、オペレーションに関しては、何一つ変わっていないかな?という感じですね。まあ、OSを扱っているというのではなく、アプリケーションを扱っているというあたりの問題なのでしょう。このあたりはDOSからWindowsへWindows3.1から95への時のインパクトがく、同時にすべてのアプリケーションソフトが一新したときとはちょっと違った印象をもちます。
 当初の予定とはちょっと違った運用の仕方になってしまった面がいくつかあります。1つはWindows2000サーバーを導入したマシンは相変わらず手付かずで勝手に動いています。結局、別のマシンが何とかなりそうだったのでそちらにWindows2000を導入してWindowsNTのワークステーションの代替としました。このマシンも一度はだめかとあきらめかかりましたが、ミツミの標準速のCDドライブの専用カードを抜いたところ順調にセットアップが完了しました。このマシンにはサウンドブラスターの音源ボードにSCSIのくっついたやつが挿してありましたが、これも、手動で組み込んで今では順調に動いています。
 しかし、こういったジャンパーピンでIRQなどを設定するやつは相変わらず面倒です。ミツミのやつもちゃんと設定すれば動くのでしょうが、ちょっと面倒で設定のし直しはやっていません。まあ、そのうちひまができたらチャレンジしたいような気もします。でも今時標準速なんてドライブ珍しいですからね。なんとなく、使われなくなった部品の方へ移動していくような感じですね。
 Windows2000を使ってみての感じでは、アプリケーションを開くときの、あのじわじわと出てくるやつがどうも好きになれませんね。スパッと出てくれればよいものを、なんとなくトロくさくていけません。まあ、これもRC2でわかっていましたがちょっと好きになれませんね。あとは、なんとも代わり映えがしないのが残念!まあ、それでよいのかもしれません。しかし、Windows98からの移行は結構しんどいかもしれません。プリインストールマシンでないと結構厄介かな?何しろ、警告のいろいろ出ること、だんだん心配になりますからね。まあ、それでもセットアップが終わればOKですからね。
 まあ、1台だけWindows2000になりましたが、実際問題どの程度のパフォーマンスを示してくれるやら?ベンチマークなんかする気力はありませんからね。あれをやると、新しいマシンが欲しくなりますからね。精神衛生上止めておくに限ります。
 さて、2000の名をもつソフトがかなり充実してきましたが、果たしてどうなんですかね?近頃あまりインパクトのある新しいアプリケーションが見当たりませんからね。多分、小康状態なんですかね?ゲームもインパクトがありそうなやつもあまり見かけないし、細かな操作性と画像に贅を凝らしたものが多くなったような?3D環境も一段落ついた感じですしね。まあ、インターネット特化したソフトなんかが安くなったのは好ましいですね。それに軽いし。ただ、何でもやさしくなったというのと裏腹に、使う以前の問題があるような気がします。つまり、そのソフトで何ができるかわからない。何を実現させるものなのかわからない。実現すべきものは何か?というあたりですかね。まあOSはアプリケーションを動かすためのプラットフォームですから、意識しなくても使えるのが良いのかもしれません。まあ、この意識しないで使えるというのも曲者ですがね。