OSは如何にあるべきか?
 Windowsというのはどうも現実主義的な面が強いような感じですね。もうWindows2000を使っての作業が結構長くなってきたような感じです。まあ、メインはサーバーの利用ですがね。しかし、サーバーを設置するとただ利用するだけですから、あまり面白いという感じはありませんね。それがサーバーのよいところでもあるようです。
 しかし、このところOSいじりが中心になっていて他のことが結構おろそかになっています。少しはまじめに仕事をしないといけませんね。いかに生産性の向上のバックグラウンドであるといっても現実の作業とはちょっと違いますからね。何年か先を見据えての最良の選択というものを考えないといけませんから。こうなると単純ではなくなりますね。それでも、デーリーの作業に追われているわけですからこのあたりに問題がありますね。
 まったく、このデーリーな作業というものを考えると、サーバーOSなんて何でもよいような気がします。業務の遂行に支障がなければ、古いマシンに古いネットワークOSでもよいのですから。まあ、安定しさえすればOKですね。よくよく考えると新しいマシンやOSの操作なんかに習熟しなければならないし、生産設備とかそういったものって、結局コンピュータよりライフサイクルが非常に長いですからね。近頃はOSもハードウエアも5年もちませんからね。まあ、10年稼動させつづけられるでしょうが、途中で乗り換えても、そのほうがコストパフォーマンスに優れた物だってありますからね。こういったあたりに矛盾を感じてしまいます。
 まあ、趣味でOSやデータベースをいじり、仕事でもOSやデータベースをいじるという妙なことをやっているのでは気晴らしはどこに行くのやら?趣味と実益これって難しいですね。たいていは実益に趣味が食べられてしまいますからね。さてWindows2000製品版ですが、あまりぱっとしませんね。なんとなくディスクトップの色とか変わりましたが、実際にアプリケーションを全画面で表示していると違いはまったくありませんからね。あとは、堅牢性とかそういったあたりはまだちっとも体験できませんね。実際問題としては、画像処理とかちょっと落ちてもらうと困るものしかやっていませんし、それほど大きな画像処理をしているわけでもありませんから。
 しかし、今回のはWindows98に続いてインパクトの小さなものでしたね。やはり、Windows95のインパクトは大きかったですね。そしてハードウエアの進歩が圧倒的でした。もはややOSが表舞台に立つことはあまりないような感じですね。アプリケーションのプラットフォームとしての役割、まあ、本来的な役割へと戻っていくのでしょうかね?まあ、MacOSでのシステムのように裏方なんでしょうね。やはり、インターネットエクスプローラーとかのブラウザなどの進歩の方がインパクトがありますからね。
 OSいじりが過去の悪癖のような時代が早くやってこないかと心待ちにしています。だって、仕事場のコンピュータが不調なんだもの!こっちは非常に困ります。データベース構築の途中でOSに駄々を捏ねられたのでは仕事になりませんからね。