Windows2000のインターネットサービス
 インターネットサーバーは面白いです。WindowsNTでもインターネットサービスができるのも、Windows98などでもできるのも知ってはいましたが、そういったことまで今まで手を出してはいませんでした。やってみると結構面白く興味深いものです。普段ファイル共有でやっていることが、インターネットエクスプローラーなどのブラウザを介して行えるのですからね。
 まあ、そんな機能をセットアップして遊んでいました。まさに、遊んでいるという状態に近いですね。何しろ、この分野については全然経験はありませんし、ましてや参考書も買ったことが無いですね。ただ、基本機能としてそういったサービスができるということしか知りませんからね。ちょうど、OSというロールプレイングゲームを楽しむようにですね。
 さて、お遊びは一応IIS関連のセットアップをして、さてフォルダーが公開されているはずだというところから始まりました。ウイザードを使えば比較的簡単にヘルプなどの情報に触れることができますからね。そこで困ったのが、設定したWindows2000サーバー上で操作するとhttp://localhost/何とか/で定義したフォルダーがブラウザから呼び出せましたが、ほかのネットワークのマシンからどうやったら呼び出せるかですね。まあ、ブラウザのアドレスに、C:¥何とか¥何とか.htmlなんてやればよいのですが、これではらしくないですからね。
 そこで、ひと思案・・・なんだIPアドレスを指定すればよいのですね192.168.0.17とかローカルアドレスで呼び出せば・・・まあ、もしかしてネームサーバーとか言うのがこのIPアドレスと名称を結び付けているのかな?なんて悠長なことをやっています。こんなことをやっているものですから、基本知識をもう少ししっかりさせるためにも、授業料としてLinuxの新しいのを購入したわけなんです。
 しかし、この3年ぐらいで、何でも安くなったような気がします。そして、大衆化といったらちょっと変ですが、まあそんな感じになってきました。Linux関連も以前はソースコードで配布されいろいろやらないと起動できませんでしたが、近頃はデストリビューションパッケージなんかよくなりましたからね。
 さてさて、がんばって、最新のインターネットサーバーシステムに触れてみますかね。Windows2000の管理から出てきたUnixへの扉という感じです。さて、技術の根底にある思想・哲学に触れるチャンスかもしれません。あ!ちょっと大げさですね。
 しかし、OSにしろアプリケーションにしろバージョンの若い物って面白いですね。実現しようとする何かが感じられますから。荒削りな中に光るものがあったりします。しかし、そういったものも、バージョンが高まり高機能・多機能化の中で失われていってしまうときがありますね。何か素敵なものに巡り合えるような気がします。