Macとのファイルの共有
 さて、引き続きMac対Windows2000です。基本的な管理はNT40を踏襲していますが設定の仕方が少し異なるようですね。NT40の方では一番初めにちょっとまじめに設定して、あとは放っておいても動いていましたから・・・管理なんかしませんでしたからね。
 Windows2000サーバーでMacとファイルを共有するには?ちょっと考えてしまいましたね。共有設定の方はうまくいって、MacからちゃんとWindows2000Saverのファイルが覗けるようになりましたが、書き込みがね?これがすぐにはわかりませんでした。探し回った末に管理ツールの中のコンピュータの設定の中で、やり忘れていたことに気づきました。そこの共有の項目を眺めていると、種別がMacになっているフォルダーなんですね。これの設定に問題があることに気づきました。Macから見えるフォルダーに共有設定がされていません。そこで共有設定をフォルダーにしてやりましたが、それでも書き込むことができません。何かそういえば設定があったな?なんて、古い記憶を穿り返すと、何のことはないんですね。このフォルダーただのフォルダーとはちょっと違った性格を持っているのですね。ボリュームなんて名前がついていたので、こいつを管理してやる必要があるんだったっけ?ともう一度探し始めると、何のことはない、コンピュータの設定の中で表示されているMacに対して開かれているやつをダブルクリックすると、そこにプロパティーが隠れていました。ここで、書き込みを可能とすると、Macから書き込みが可能になりました。これでMacからちゃんと読み書きできるフォルダーが出来上がったということでしょう。これで、一段とWindows2000サーバーの体制に移行しつつあるという状態が確立しつつありますね。これで、ポストスクリプトプリンターでもあれば、もう少しがんばってみる気になりますが、残念ながら我が家にはそういった高級な機材はありませんから、仕事場の方ですね。
 一応、仕事場の方でもWindows2000サーバーを立ち上げてみました。こちらの環境はちょっと複雑でNetWareとアップルトークとTCP/IPが入り乱れています。サーバーもNetWareのやつSX-Server、NT40サーバーそしてWindows2000サーバーが共存している?環境にあります。近々Mac]サーバーなるものも立ち上げるそうですから、下手をするとクライアントよりサーバーの方が多いのでは?という環境になりそうです。冗談で今度はリナックスでも立ち上げてみましょうか?まあ、そんな中に立ち上げてみましたが、問題なく動いています。あとは、連続使用に耐えるかどうかですね。ちょっと何かの役割を負わせてみるのも面白いかもしれませんね。
 しかし、いまさら何をやらせたらよいのやら?いっそのことインターネット関連の事業でも吹っかけてみますかね?乗ってくれれば、またおもちゃが増えるかな?それとも、仕事がきつくなるのかな?こんな、いいかげんなネットワーク管理者を雇っているのも大変かもしれませんね。
 でも、近頃思いますが、WindowsとMacの両方を一通りメンテナンスすることができる人材ってさほど多くないということです。Mac中心、Windows中心の二極分化ですかね?私なんかは、たかがコンピュータOSの違いなんて、ただ結果が出ればいいや、Macでは出ないならWindows、WindowsがだめならMacなんてやっていますから気になりませんが、プリントアウトされたものがMacから発したものでないと許せない人とか、結構生き残っていますから不思議です。さて、この先、Winsows2000関係で何の実証試験をしたらいいものやら?ちょっと困ってしまいます。