Macとのファイル共有
 さて、サーバーの検証作業に入っていきましょう。ハードウエア環境は、ほぼ構築できることがわかりましたし、基本的なアプリケーションについても、動くことがわかりましたからね。先日セットアップしたプロフェッショナルの方へは追加でサーバーをインストールしました。サーバー用のWindows2000とプロフェッショナルのWindows2000が同じハードディスクの別のディレクトリーにインストールされた珍妙なものとなりました。
 このサーバーのセットアップの最終段階でちょっとトラブルがありました。ドメインコントローラとして使うにはNTFSでフォーマットされたディスクが1つは必要ということなんです。残念ながらそんなものはありませんでしたから、FAT32のディスクをNTFSへ変換しました。やり方は簡単でしたね、コマンドプロンプトでcomvert c:/fs:ntsfとかでしたか、これを実行すると、CドライブがNTFSに変換されました。まあ、再起動するときに起動プロセスを横取りして実行するようです。じつは、再起動して、別の作業をしていたので、どんな画面が現れるのかは見ませんでしたが、問題なく変更されました。ソフトウエアとかチェックしませんでしたがまあ、大丈夫なようですね。
 さて、これからがお家のサーバーの作業です。我が家にはMac環境もちゃんと存在します。ですからアップルトーク環境も追加しないといけません。いいかげんにセットアップしたために追加しないとだめなんです。英文と和文の混在したヘルプを見ながら順に作業が進められるのでなかなか便利です。コンポーネントウィザードを使って作業を進めればよいのですね。Macとのデータやプリンターの管理はその他のネットワークファイルと印刷・・・とかという項目に入っていました。ここではMacとのファイル共有のほかUnix関連もありますね。そのうちご厄介になるかもしれません。
 さて、追加していきましょう。まあ、適当にですね。どっちにしろ、一通りマスターしたら、もっと大きなハードディスクを用意してそちらにインストールして正式稼動?させてみましょう。問題は、製品版を買うだけの予算があるかですねNT40からのアップグレードだって約7万円ですからね。できればこの期間限定のやつで運用したい気もします。実際いつまで使えるのか心配ですね。
 それとももう少し我慢しますかね。NT40サーバーだってセットアップしてしまえば別段問題ないですからね。こんなものに予算をつぎ込むのがよいのやら?これもちょっと気になります。サーバだって2年程度でバージョンアップなんていったら、いつまでも勉強しつづけないとだめですからね。そこまで根性が続くかどうか、それも問題です。でも、だんだん勘がよくなってきましたね。トラブルシューティングにしろ、こんな、参考書もないような最新のOSだって扱えちゃいますからね。何のことはない、単にオートメーションが進んだだけだって!まあ、そうかもしれません。
 さて、追加が終わったようです。あれ、よく見るとCDを入れると出てくる画面の中に、その他のコンポーネントのインストールなんて項目がありますね。これをクリックしてもよかったようです。まったく、何も見ていないということがよくわかります。まあ、気が付けばよいのでしょう。慣れって要は、気づくだけの余裕が生まれることを言うのかもしれませんね。慣れるのに十分なだけの使用というのが最高の成果を生み出すのかもしれませんね。
 まあ、こういった体験版のOSだと、だめでもともと、もしこれをウン万円というお金をはたいて買っていたら!青くなるかもh知れませんね。動かなかったらね!さて、細かな設定をすればめでたくMacと仲良く共有ということになるのでしょう。そのあたりはまた今度やってみましょう。と思いましたが、早速、Macから侵入を図りました。見事に弾き返されましたね。だってユーザー登録をしていませんでしたから。ユーザー登録もNT4.0とはずいぶん変わっていますが、本質的には同じですからちょっと悩むだけで解決でしたね。そのうち詳細なレポートでも作りましょう。しかし、設定は簡単です。ほかのサービスも少しずつ研究してみましょう。NT4.0でも使ったことがないようなサービスがいろいろありますからね。