船の緊急設備
 さて、船に乗り込むと後は海を眺めて喜んでいればよいですね。海だ!海だ!!ってね。ちょっと風が冷たいですがビールを燃料に頑張っていました。まあ、ちょっと厚着もしていましたがね。しかし、このところタイタニックなんて映画のDVDなんか買ったものですから、やっぱり気になるのは救命具の類ですね。まあタイタニックのように大きなカッターがダビットにつるされているのはあまり無いようです。まあ、あまり使わないようですがね。でも、身投げなんかが起こると活躍するのかもしれませんね。ちゃんと1隻ダビットから吊り下げられて出番を待っていますね。
 まあ、これが出るのはどんなときなんでしょうね?しかし、津軽海峡は流れが激しいですからどうすればよいのでしょうね?ちょっと気になります。だって、もし沈むような事態になったら20人から25人乗りのいかだですからね。
 ほら左の写真が投下式の救命いかだですね。使い方の絵図がありました。できればこういったもののご厄介にはなりたくないですね。まあ、海が静かなら問題は無いのかもしれませんが、青函航路で失われた船は洞爺丸とか、とんでもない荒天の下ですからね。そんな中、こんなものを投下して縄梯子を伝って下まで降りるのはちょっとね。大変ですね。いっそのこと楽師に化けて・・・やめておきましょう。なんといっても命あってのものだねですからね。
 使い方は右のようなものだそうです。どうも、投下すると途中で開いていき、海面に達するころには広がって、いかだになるようです。そしてロープで繋がれているので舷側から降りて乗り移るようなものですね。しかし、この絵の良いところは波一つ無い静かな海ですからね。でも、実際の場面では何メートルも動揺して・・・・ってなるんでしょうね。
 はい、左の写真がこのボートデッキなんて言うところなんですか?船を捨てて逃げるときに集まる乗客脱出集合場所ですね。
 非常の場合にはここに救命胴衣をつけた人々がひしめくことになるのでしょう。しかし、意外と狭い空間ですね。でも、ここからの眺めって隙ですね。だって、一番海らしく、船らしく感じられるところですからね。ただ、ちょっと風が強いですがね。
 こんなところで何をしているかって?もちろん通風筒のカバーのをテーブルに一人で酒盛りさ!海はいいねぇ〜!