自分が自分であることの証明? 自分が自分であることを証明するのはどうしたらよいですか?これは非常に大きな問題ですね。もし、個人データが登録されていなくて、自分が自分であることを証明するには?まあ、指紋が登録されているとかそういったやつがなかったら?というわけです。 例えば、パスポートに写真がついていますが、代理人を立てて、違った写真で申請したら?申請後に整形手術をしたら? まあ、その人を、間違いなくその人であると認識するには・・・?ちょっと見当もつきません。私の場合だと、多分自動車運転免許証くらいですかね?期限の切れたパスポート、このぐらいでしょうね。保険証とか写真のないものは証明になりそうもないですしね。 結局は、登録された時点を基準にして、その人間と同一のものであるということしか証明できないということですかね? なんだか、非常に厄介なテーマであるような気がします。自分がいくら、こういった人間であると主張しても、所謂客観的な証拠というものがなければ、いくら、自分が自分であることを証明しようとしても、無駄であるということですかね? 結局、誰かが信じて、そうに違いないというところから証明は始まるということですかね。結局、証明というのは権威あるのもが認めるということで成り立つということでしょう。先ほど挙げた運転免許証とかパスポートというのは国家がこの人間に間違いないという証明を与えたということで、ある程度の普遍性を持つということなんですね。 しかし、本人確認の手段って本当にあるのでしょうか?やはり大勢の人間に知ってもらって、間違いなくその人間だ!というのがよいのかもしれませんね。 でも、そこに権威が存在しないとただのたわごとですかね?コンピュータにでも登録して、それに証明を求めるということにしかならないのかと思うとちょっと情けない気がします。 結局、本人確認は登録と、その連続性だけしか確認する手段はないのですかね?自分が自分であることを証明するのも厄介なことになったということですかね? でも、ちょっと、いやかなり気になりますね。だって自分を誰も知らないところで、権威ある証明書を無くした場合、どういうことになるのでしょうか?新たに登録してもらえないと、連続性の開始ができませんから・・・悪夢ですね。 なんで、こんなことを考え始めたかって?それは、生体認識とかいう技術を使った本人確認のシステムの研究が流行っているらしいからです。しかし、難しいですね。人間は心も体も変わりやすいですからね。そして、複製技術の進歩とか、まったくどうなることやら?網膜に静脈の配列に指紋にと盛り沢山ですがね? |