物流の不思議?
 近頃、ちょっと”え!”なんて思うことが多々あります。たとえば、先日VISAのギフトカードが届きました。まあ、あるものを購入した際の特典でVISAの商品券だかVISAギフトカードが配送されてきました。
 この手の、所謂有価証券というやつって、郵送で、しかも悪くても簡易書留というのがふつうでしたね。しかも、その封筒がVISAギフトカードセンターと明記されていますからね。
 しかし、この封書を配送したのが佐川急便です。いつ法改正が行われたのか?ちょっとびっくりですね。それだけ宅配業者の水準が上昇したのか?なんて思い、なんと頼もしいことか!なんて思ってしまいますね。
 かつて、宅配業者といえば、荷物を途中で食べてしまうなど、物議をかもしましたが、社会的な認知と、地位の獲得を行い、それだけの実績を積み重ねてきたのだなと思えるところが、すごいところです。
 確かに、タイムサービスなど、厳しい条件の契約をきちんとこなせるのですから、すばらしいことですね。そして、日通のペリカン便の案内で、離島運賃の増額は止めました、県別一律運賃としますなんて見ると、そこまで進歩したなんて感心してしまいます。
 こうなると、イギリスを発祥とする、全国一律運賃による手紙の配送も、民営化することができる土壌が生み出されているなんて考えても問題がないのでは?なんて思いますね。
 イギリスの1ペニー郵税による全国一律運賃、これなんか、当時のIT革命ではなかったかと思えますね。日本では前島密の郵便事業による大革命ですかね。
 そういえば、この郵便事業を察知して?前島密にそそのかされて?全国の飛脚を組織したのが、日通の前身の陸運元会社とか、後の内国通運ですかね。そういえば、日通は鉄道貨物を事実上独占していましたっけ。
 まあ、いずれにせよ、今やトラック輸送の時代ですから、どんな具合になるのもやら?実は、インターネット上で、所謂離島特別料金を調べていたんですね。
 何しろ、離島であっても、離島を感じさせない地名がありますからね。まあ、そんなことで本当は調べ始めたのですが、ちょっと某宅配業者に、離島特別料金の地域の一覧はあるのか?なんて尋ねた人がいたんです。結果は、この件については個別にお見積もりいたしますが、リストの方は部外秘となっておりますなんていわれていました。
 まあ、確かにきわめて明瞭に、物流の勢力範囲を明示する内容になりますから、公表を避けたい気持ちはわかりますね。
 しかし、荷物を持ち込んだ時点で応対しないといけないわけですから、何らかのリストが存在しているかしないとだめでしょうね。
 う〜ん、ふと思いついたのですが、コンビにではどうやって受け付けているのでしょうかね?ド素人のバイトの連中がオペレーションできるようになっているのですから、きっと良いリストが出来ているかしているのでしょうね。
 まあ、世の中、疑問に思うと、調べてみたくなることが山ほどあるということでしょうか?
 だから、インターネットは止められないですね!