2000円札の効果?
 2000円札の経済効果を7000億円なんて富士証券が評価していますね。しかし、現実問題として、結構大変な代物でしょうね。キャッシュディスペンサーも改造しなければいけないのもわかりますが、現実的には一番厄介な問題が残されていますね。それはレジスターですね。500円玉が出たときにすでに、レジスターの中はいっぱいでしたからね。今度はどういう風に扱うのでしょうかね?
 まさか壱万円札と伍千円札は高額紙幣として、小銭の下へ隠れるのか?それとも弐千円札が隠れるのか?どうなるのでしょうか?何か効率的なレジスターのトレーが開発されないと厳しいのでは?そのような気がしますね。
 しかし、本当にどこへしまうのでしょうね?しまうところがないとなると、ちょっと厄介ですね。そうだ、夜間金庫の伝票も変わるんですね。あれって一冊何円で購入したのでは?そうなると、これも厄介ですね。計算用の金種表だって変えなきゃいけませんしね。
 確かに、扱いが変わる関係で、さまざまな面での投資が必要になりますから、経済効果は確かにありますが、果たして、順調な流通が行われるのかそれもかなり疑問ですね。
 そういえば、カラーコピーに紙幣偽造に対抗するためのプロテクトがありましたね。そうなると、現行の機種では弐千円冊には対抗できないということですかね?これって結構厄介かもしれませんね。
 だって、2000円札の現物を見たことがない人が山ほどいて、その中で偽造の2000円札が使われたら?すごく厄介ですね。キャッシュディスペンサーとか銀行までたどり着けば、真贋のほどはわかりますが、見たこともないものを見分けろ!なんて言われても困りますね。
 平成12年7月19日この日から市中に流通させるという話ですからね。果たして、トラブルはないのでしょうかね?非常に気になります。だって、近頃の複製技術の進歩はとてつもないものですからね。
 ちょっと悪いことを考えると・・・いけませんね。要は発想かな?でもこういったことはダメですね。そういえば500円玉も変更ですね。こちらもどうなることやら?科学によって創造されたものは科学によって複製されるのですからね。
 やれやれ、7月20日頃からはちゃんとなるべく小額紙幣を持つことで2000円札なんかのご厄介にならないようにしましょうね。しかし、心配な代物ですね。まあ、お金の組み合わせなんか今までとはちょっと違ったバリエーションが生まれますから、ちょっと心してかからないといけませんね。
 まあ、間違いなく、中学受験の問題で組み合わせのバリエーションとして現れてくるでしょうね。まあ、理科の分銅の組み合わせのパターンと同じですから大したことはないですが、そういった波及効果も現れてくるのでしょうね。
 まったく妙な額面の紙幣を発行するものです。いっそのこと5万円札の方が面白いかもしれませんね。しかし、現実問題として、どのくらいの種類の金種が一番適当なんでしょうかね?こちらも気になります。