インターネットとディスクエラー
 コンピュータもそろそろ整備が必要なようです。データ用のハードディスクには不良セクタだかでき始めましたし、いろいろと厄介な状態になっているようです。
 しかし、このハードディスクをバックアップする作業と言うのが非常に厄介ですね。ネットワークに繋がっているので移動させられそうですが、破損ファイルが結構あって、まともにコピーできない部分もあるようです。したがって、データをそのまま捨てちゃうか、それとも手動で1つ1つコピーか?どうするか、それともハードディスクごと捨てちゃうか?まあ、こんなところですね。
 とにかく1度ハードディスクをフォーマットしてしまいたいと言うわけです。しかしちょっと厄介ですね。インターネットを使っていると、非常に小さなファイルがキャッシュの形で蓄積したりします。特に問題になるのが、巡回ソフトの利用ですね。この作業用の空間は毎回書き換えられていきますからね。Ninja4を使っていて、はじめの頃問題があったのは作業用のフォルダーと保存用のフォルダーを異なったハードディスクに保存していたためでした。その後、巡回用には1つのハードディスクを占有させるようになって大きなトラブルはなくなりました。しかし、残りの容量が少なくなると、エラーが増加してきます。そこで、CDへバックアップを取っていくと・・・これが分断化の始まりですね。なるべく最新の巡回結果から順にバックアップ作業をするのですが、それでもCDの容量の関係とかありますからね。
 どうも、インターネットが普及するにつれてこの手のトラブルが出てくるのでは?何しろ600M程度で4万以上のファイルがあっても不思議ではないですからね。こんな細かなやつは厄介です。デフラグをかけたって時間ばかりかかるし、エラーが出るようになると、困りますね。エラーチェックにを一晩中やっていてもなかなか終わりませんからね。完全チェックなんかすると、とんでもなく時間がかかります。そして、今回はどうも、エラーチェックの際にエラーチェックプログラムがリソースを食い尽くすらしくて、動作不全になってしまうようです。これでは丁寧にバックアップを取って消し去ってしまわないといけないと言うことになりますね。
 こうなると、ちょっと運用の仕方を考えないといけませんね。無用に長い期間ハードディスクに巡回結果を蓄積しないと言うことにつきますかね?作業領域にはおよそ2Gの領域を割り当て、600Mのデータが蓄積した場合、この600Mを単位として、別のハードディスクにコピーしそれをCDでバックアップ後消去、巡回作業用の領域はフォーマットしてしまうという運用ですかね?エラーが出たら完全な初期化が可能ですからね。まあ、必要以上の容量のディスクって、管理をしようなんてその気はめったに起こりませんからね。そして、ゴミと必要なデータが交錯し、バックアップを取ろうと思うときには・・・その作業量たるや、膨大で事実上不可能に近いなんてありますね。
 まったく、コンピュータの操作は簡単になりましたが、意外と運用に関してのノウハウと言うのか、そういったものはなかなか蓄積しないし、蓄積が十分活用されていると言う感じではないですね。まあ、最先端のことですからね、なかなか厄介です。何しろ何か起こると、それは常にはじめての事態で、原因を考えそれなりの対応をしなければなりませんからね。厄介至極ですね。