Windows2000製品版の導入(大問題!)
 どのマシンにWindows2000をインストールするか悩んだ末に、結局ハードディスクを買いに行ってきました。新しいハードディスクにクリーンインストールするのが一番よいという考えに至ったというわけです。そしてCDからスタートできるであろうマシンへハードディスクを押し込んで開始です。途中で妙なことがありました。それは、前のバージョンのCDを求められたときです。とりあえずRC2のディスクを入れ、確認されてその後、ディスクの入れ替えのダイアログが出ないのをいいことに領域を与え、フォーマットしようとするとハードディスクが壊れている?という表示が出てきました理由はどうも、ここで製品版のWindows2000のディスクと交換してやらないといけないということのようです。あとは順調にフォーマットが進み、やがてファイルが転送されていきます。
 実は、前回しくじったマシンでも再度インストールを試みましたが、今回もだめでした。ちょうど同じ場所で無限ループに落ち込んでしまったようです。認識できないデバイスがあったようです。まあ、そんなわけで別のマシンでやるとなるとちょっとハードディスクが必要になったというわけです。何しろ起動用のディスクが500Mクラスのものですからね。これではちょっと導入できませんからね。
 あれ、やっぱりとまっていますね。どうもVIAのチップセットのやつはだめなのかもしれません。でも今度のはどうもSCSI関係かもしれませんね。CDのアクセスランプの色が変なままとまっているようですからね。もう一度再起動してやってみますかね。結局デバイスのインストールでしくじってくれています。他には何が引っかかりそうですかね?ミツミの標準速のCDもついていますね。ひどい構成だこと!
 しかし、今回のWindows2000は互換性という面からすると、バグの山ではないかと思います。まあ、インテルのチップセットだとしっかり動いてくれるようです。ですから当分互換性で泣かされるのでは?という気がします。
 まったくこれでは、Windows2000サーバーをつぶしてWindows2000プロフェッショナルを導入しないとだめですかね?それとも、動いていたWindows2000サーバーのハードディスクを移植すればよいのでしょうかね?移植しても動きそうもないですから・・・困ったものです。またWindowsNT4.0へ逆戻りですかね?ちょっと後悔・・・まあ、やっぱりね!という感じですね。しかし、RC2はおまけでしたが、今度はお金がかかっていますから、こん畜生!の世界かな?
 まあ、仕方がないので、ハードディスクを元に戻して、インテルのチップセットの入っているやつへ導入していくしかないでしょう。しかし、結構いいかげんな製品といえるかもしれませんね。こうなると、民生用のWindowsはどうなるんでしょう?何しろNTが動いていたマシンですら、その互換性が取れないのであるのならこれはまともな製品ではないですね。一応はWindows95・NT4.0の後継OSとしての位置付けのようですからこれではだめですね。しかし、私が買ったのはWindows4.0からのバージョンアップグレードの製品ですからNT4.0が動いていたマシンからアップグレードができないのならこれは詐欺に近いような気がしますね。一応パッケージをよく眺めてみましょう。一応免責文言がありますね。ハードウエアの対応状況はホームページを見よとなっていますからね。法務部はちゃんと仕事をしていますね。それでは遅ればせながらホームページを見ることにしましょう。パッケージにはWindows 2000ここを見よ!と書いてあります。Windows Hardware Compatibility Listここにハードウエアの互換性のデータベースがありますね。VIAで調べてみると適合しているチップセットはどうも限られているような感じです。この前導入をしくじったASUSのマザーボードP2V-Bでもちょっと調べてみますかね。ASUSTeK COMPUTER INC.ここですね。ここで見てみると、特別なコメントはなさそうですねP2V-B Overviewには別段新しいことは何もないようです。BIOS関連も見てみないとわかりませんがね。まあ、うまくいかなかった理由はわかりませんが、対応する範囲がWindows2000の幅が限られているのなら問題ですね。業界標準の地位というものが危ぶまれてしまいます。これならLinuxがいいなんてなりかねませんからね。
 ふと、悪いことを思い出しました。それは、かつて業界標準とたたえられたアドリブですね。あそこのサウンドボードが一世を風靡した時代がありました、しかし、近頃は名前すら聞くことがまれになりました。プラットフォームのAT互換機も対応していますが、OSへの対応がなくなりつつあると、消滅していってしまいます。ハードウエアはそのままでちゃんと、昔のOSを最新のマシンに乗せてもちゃんと動きますがね。
 ただ、多くの人が利用するマシンで動かなくなると、OSですら忘れられていってしまうということですかね?OS/2なんかも、2.11あたりはメモリーが高価であったために、そして、ディバイスドライバーがあまり充実していなかったために導入が厄介でしたからね。
 まあ、このままだと、私のところではWindows2000はノーマルペンティアムマシンに入れるしかなさそうです。まだWindows2000サーバーの方はテストしたいことがたくさんありますからね。まあこれから2台のマシンをばらしてちょっと組み上げ直してみましょうかね。こうなると1台はLinuxもう一台は超漢字を入れるか、それとも昔のOS/2をいれてWindows3.1日本語・英語・Dosを走らせてみますかね。これがラインナップとして面白いかも知れません。まあ、ちょっと困った話です。いっそのことMacに乗り換えますかね?もうじきうわさのOS-Xが出ますから。でもこっちも×だと困りますね。でも、これが出ると、我が家のMacはすべて完全な時代遅れの製品になってしまいますからちょっと困りますね。まあ、今度インテルのチップセットの乗った安いスロット1のマザーボードでも探してきましょうか?それともノーマルペンティアム200が乗っているマザーボードが遊んでいますから、これでも生き返らせてWindows2000サーバーにしますかね。う〜ん128Mメモリーが乗っているノーマルペンティアムマシンがあるからこちらかな?こっちのチップセットはSISかもしれない・・・結局自分のマシンスペックを理解していないのが大問題だったりしますね。まあ、困ったものだ!