ボード類の追加 その2
 引き続きWindows2000Serverで遊んでいます。しかし、OSの無償配布版にしては優秀という感じですね。特にプラグ&プレイはなかなか優秀みたいです。音源ボードは、関連するディバイスを削除したあとで、電源を落として、ボードを挿して再起動すると、ウイザードもなしで、いつのまにか登録されていました。ついでにネットワークボードも2枚目を挿しましたが、きちんと認識されて稼動しています。PCIの有名どころのボードならほとんど自動認識されるという感じですね。
 さて、PCIのスロットがあと1つ、それからISAのスロットがもう1つ空いています。どういった構成にしますかね?ISAのスロットにネットワークボードの3枚目を挿してみますか?それともSCSIボード一応サーバーとして稼動させるつもりでテストですからね。ビデオボードももう1枚挿してみたい気がします。
 まあ、音源ボードも入ったことですから、ちょっと別のテストをしてみますかね。
 ちょっと気になるのは、DOS窓を探してしまいました。スタートボタンを押してプログラムの中に入っているかと思ったら、見当たらないんです。ちょっとTCP/IPの設定をやるときpingを出してみたくて。結構探してしまいました。アクセサリーの中に黒っぽいアイコンで表示されていて、一段とDOSにイメージから遠ざかってきました。
 ちょっと、昔のDOS版のゲームをインストールしてみましたが音源の関係がちょっと問題があるような感じです。Windows95時代の古いのとなると大戦略Xがありますが、これは動くようです。ちょっとあれはかったるいのでやる気はしませんがね。
 さて、大体見当がついてきたところで、いよいよビデオボードの2枚挿です。まずは多分サポートしてなさそうなPCIのボードARKテクノロジーのARK2000MTというチップの乗っているやつでも挿してみましょう。このメーカーはビデオチップからは事実上撤退しているようですから期待はできません。
 動かしてみました。先ほどまで動いていたS3のより、新しく挿したARKのビデオボードが優先されて、VGAとして認識されたようです。案の定、単独での使用は可能のようですが、マルチモニター機能はこのボードでは使えそうもありません。
 さて、シャットダウンして、今度はS3の同じボードを2枚さしてみることにしましょう。どうもあまりうまくいっていないようです。ボードに割り当てるリソースが残っていないような感じです。プリンターポートとかそういったものをカットして何とかなるような感じではありません。音源ボードを抜くのが一番よい解決手段かもしれません。
 でも、それでは面白くありませんから、通信ポートとプリンターを無効にしてみましょう。まあ、AT互換機もそろそろ拡張性の限界に達しているのでは?そんな気がします。互換性を維持したまま拡張していくって難しいんですかね?そういったあたりも気になりますね。
 さて、ちょっとやってみましたが、あまり芳しくありません。認識はされているようですが2枚目のビデオボードは起動することができません。残念ながら、このシステムではうまくいかないようです。マザーボードのBIOSのアップデートが必要なのかもしれませんが、現実問題として、このマザーボードではWindows2000サーバーを運用することは困難なようです。メモリーを最大限積んでも、256Mですからちょっと難しいようです。
 現状では64Mのメモリーとスワップ領域を使って約150M程度をシステムが確保し常時90M程度システムが使っているような感じですからね。
 さて、もう一つ気になることがあります。それは、このマシンにはWindows2000Serverが導入されています。これに、製品版のWindows2000プロフェッショナル?でしたっけ?あれをインストールするとどういったことになるんでしょうか?サーバーとしてのソフトの振る舞いは?これですね。今度はこいつをチェックしてみましょう。
 しかし、ハードディスクの容量との関係ですね。また、現在配布されているものとどの程度の違いがあるかでも変わってきますから厄介です。
 さて、ゲームの続きですがDiabloはちゃんと動くようです。これならまあいいかもしれません。でも、この手のゲームはずっとやっていることになりますから困りますね。もっと別なシューティングゲームなんか探してみますかね?でもビデオボードが問題です。