求められる情報って? 情報って、どんなものに価値があるのでしょうか?近頃、こんなことも気にしています。 まあ、実益がある情報が高い価値をもつ情報ですね。でも、この実益と言うものは、どんなものでしょうか?時と場所によってことなるし、一人一人の人間の価値観によって左右されます。 そう、価値観によって定まるわけですね。 そうなると、最大公約数的な価値観というものは何か?それが重要ということですね。YahooやInfoseek・Gooなどをみると、どれもトップはニュース・天気予報ですね。そしてスポーツや株価など徐々にパーソナルな領域へと広がっています。このパーソナルな領域の多様性と内容で 如何により多くの個人のニーズに対応するかですね。ここで2つの選択肢が見えてくるような気がしますね。この2つの選択肢は、例えばプロ野球というジャンルに対してのアプローチの仕方ではっきりするでしょう。1つは単に試合のデータと言う客観的な事実を中心に構成するものです。そしてもう一つは、例えばアンチ巨人という切り口であるとか、もう少し穏健に、各球団自慢のような1つのカテゴリーの中で、価値の基準を選択できる形の構成ですね。 教育に関するコンテンツについても同様なことがいえそうです。例えば、進学塾の教材でも、こんなこと知らないわけないだろ!といって、基本事項を省くことはできません、なぜなら、知らない生徒がいる可能性もぬぐいきれませんし、それを学びなおしたいと思う生徒もいるからです。特に基本的な事柄は授業では、とても恥ずかしくて質問できない。授業が終わってからでも、個人的に質問できないなどのことがあります。 本であれば、どんなに基本的なことでも、恥ずかしがらずに見ることは可能ですね。ただし、真剣にその部分を学習していることを、ライバルなどに見せないように隠れてやれば・・・と言う条件付ですがね。 さて、こうなるとまた2つの視点がありそうな気がしてきますね。1つは自分の意見主張できる場、俺は阪神ファンだ!と叫べる空間。そして、ひそかに研究する空間の必要性ですかね。 まあ、この2つの空間のうち、自己を主張できる空間としては掲示板システムがあり、ひそかに研究するには、ホームページのさまざまな検索システムによって対応させていくとかですね。 そうなると、良い情報というものは、ある程度絞られてくるような気がしますね。ちょっと箇条書きにしてみましょう。
まあ、こういったものを目指せば一応の成功は望めそうな感じですね。こういったパターンで如何に多くのものを積み上げることができるかが、重要であると言うことでしょう。ですから、ポータルサイトでは、こういった読者参加型のコンテンツ作りに励んでいると言うことなんでしょうね。そういえばオークションなどもこのパターンですね。 |