ベンチャー企業の株式公開を・・・
 マザースとかナスダックとか騒いでいますね。一体どういったものなのやら?ちょっと興味を持ちました。まあ、株式公開なんて大それた夢を見る前段階ですかね?マザースってなに?Tokyo Stock Exchangeここを眺めるとわかりますね。とにかく上場してくれるっていいますが、上場基準は結構厳しいですね。上場時1000株以上の公募、上場によって300人以上の株主を作る、上場時の時価総額5億円、真っ当でしかも成長が望めるものというわけですから、針穴をラクダが通り抜けることや、お金持ちが天国の門を通り抜けるより難しいような感じですね。
 まあ、それだけ、投資家が認めるような企画と実績を備えていないと無理ですね。そして、これは俺の会社だ!と叫ぶ経営者だと厳しいのかもしれませんね。まあ、詳しくは制度概要の中のPDFを見ると詳しくわかります。ついでに、Mothers関連書類のダウンロードの中のMothers上場申請用書類などをプリントアウトして、制度概要を眺めながら書類を検討するとよくわかります。
 まあ、書類を整えるのに結構お金がかかりそうですね。財務諸表やら・・・その上年2回以上の会社説明会などなど、IRも一生懸命やらないとだめですね。まあ、比較的敷居が低くなったなと、実感できるないようですね。それでも、簡単に上場してキャピタルゲインが望めるものではありませんね。なんといっても非常に優秀なブレーンを抱えて、次世代に対応できるだけの技術力などを備える必要がありますからね。
 さて、もう一方のナスダックはどうですかね?こちらは、大阪証券取引所が頑張っているようですね。なんだか東のマザース、西のナスダックという感じですかね?ナスダックジャパン市場の上場制度についてというものがPDFで掲載されています。なかなか泥臭いというか、ちょっと垢抜けてはいませんがインパクトがある説明ですね。まあ字が大きいというのか、まあ基本的にはマザースと同じような基準で公開するということなんでしょう。
 こちらの方は、ナスダックジャパンプランニングという会社がプランニングして、新しい市場を創設しようとしているわけです。創設の趣意書などを見ると、十分に統制され、透明性の高い、開かれた電子市場部門というのに力点がおかれていますね。
 24時間世界中の市場を股にかけ稼ぎいまくらねばならないような、そんな使命感に溢れた感じですね。しかし、立ち上がりの早いこと、資本の威力か、大阪証券取引市場の意地なのか、はたまたネット関連しか儲からないということなんでしょうか?
 まあ、バスに乗り遅れるな!の掛け声の下、一丸となってやろうという意気込みが感じられますね。しかし、上場基準を満たす企業はどれくらいあるのでしょうかね?
 ナスダック・ジャパン株式会社の方を見ると、目指しているものが、もっと具体的に見えてきますね。電子市場の創設
、しかし、この電子市場が確固たる物になると、従来の証券取引市場では速度的に追いつかなくなるような気がしますね。手紙のやり取りで株取引を行っている中に、電話回線が引かれるとか、株式情報が新聞でやり取りされる中で、株情報が電報でやり取りされるのと同じですからね。電報で設けたのが例のダウの連中ですからね。結局取引は情報化の流れの中で、良質の早い情報を手に入れたものに札束の栄冠が注がれるというわけですからね。
 
探索の資料
 株関係の基本情報・・・なんと自分のところですね。もう少し充実させないと!
 Tokyo Stock Exchange・・・東証マザースです。
 大阪証券取引所・・・この中にナスダックジャパンの資料があります。
 ナスダック・ジャパン株式会社・・・こちらがプランニングをしているところですね。