同じに見えて違うもの、違うけれども同じもの??
 どうもコンピュータというやつは手強くていけません。今日も、以前フォーマットしてしまったためにMSオフィスシリーズを消去してしまいましたが、急遽必要となったので、再インストールということにしましたが、結局途中で止めるとかちょっとしたトラブルでセットアップ終了までに2時間近くかかりました。
 なんで、こう手を変え品を変えしてセットアップしなければならないのか?そう思うと結構つらいものがあります。もう少しすんなりとセットアップできないものかと思ってしまいます。
 でも、ちょっとだけよいことがありますね。それはIME2000ですね。やっぱり、この手のソフトは新しいものの方がよいようです。これで少しは早くものがかけるかもしれません。
 そうはいっても、思考以上の速度で文章が仕上がっていくわけでもありませんがね。まあ、こちらのほうがWindows98に標準でついているやつより変換効率はよいようです。
 さて、毎回思いますが、やっぱりMacのほうがOSとしての完成度が高いような気がします。まあ、安定度とかそういったもので比較しているのではなく、OS6あたりから使っている関係で、あの単純明快なシステムとファインダー、それからフォントまあ最低Osakaがあれば動くというあたりに魅力を感じますね。これに、必要に応じてプリンター拡張だやれ何の拡張だですみますから。これはわかりやすいです。
 インストールするのに使ったCDさえあれば、怖いものなしです。しかしWindowsとなると、OSにトラブルがあると、再インストールひどい場合、中途半端なレジストリなんかがあると、本格的にフォーマットするか、レジストリのおかしな部分を丁寧に修復しないといけません。
 しかし、MacOSの比較的シンプルなつくりですら、まともに理解していないで、私はわかっている!なんて言う人もいますからびっくりです。初期設定関係はインストールされたときに作られるか、コントロールパネルで設定されると私なんかは思っていても、いきなり、開いて編集できると信じている人がいたり、まあさまざまですね。
 この間びっくりしたのはTCP/IPですね。あれのアドレスの設定の意味を知らなかったり、結構やってくれたりもします。
 まあ、難しいのはフォントですかねタイプ1だとかタイプ42だとか結構複雑ですATMフォントなんかもあって、結構大変ですね。
 あのような、ハード・OSとはちょっと違った次元での難しさがMacにはあるのでしょう。多分Windows・DOSよりOSの変化が大きいのかもしれません。まあ、ユーザーインターフェイスがさほど変わらないために、より大きな違いを感じるのかもしれませんね。
 どんなOSにしろ、古い資産の一部を切り捨てて成長していくのですから致し方ない面もあるかとは思いますが、見かけは同じで、実は内容そのものが違うOSというものの方が厄介であることを証明しているのかもしれません。見かけが違えば、同じOS上で動いていても、それは違ったものとして認識できますが。同じOS8が40MacでもPPCのマシンでも同じように動きますが、その実は違っているなんてその典型では?という気もします。
 ああ!コンピュータって不可解なものです。まったく困ったものですね!