青森フェリー乗り場にて その1
 旅で眺めたちょっと気になることって何でしょうね?巨大なものを扱うってことですかね?まあ、船を眺めると圧倒されます。それは巨大さですかね。車だってちょっと持ち上げるなんて出来ませんが、パンクすればジャッキで持ち上げるとか、ある程度は考えられる範囲です。しかし、大きな船だと大変ですね。
 たとえば、今回の旅行の1つの目的、船に乗りたい!なんて出かけましたが。青森のフェリー乗り場に明かりを点した船があると、なんとなく素敵な気分になります。今回は、夜中に到着しましたが、時刻表を眺めて、朝7時30分の船で青森を出発、11時10分到着ということにしました。6時間程度寝る時間がありますからちょっと楽しみでしたね。だって、いつもは日程が厳しくて、船に乗ると直ちに眠りに入っていましたからね。今回は、船で眠らずにいろいろ眺めることですからね。
 でも、ちょっと天気が悪かったので、景色は期待できませんから、ちょっと違ったものに注目するしかないかな?なんて考えながら眠りにつくわけです。ラジオのニュースは、バスジャックでしたから、あまりおもしろくないですね。
 さて、朝です。青森のフェリーターミナルです。この建物を眺めるといつも思うことは、どこが表玄関か?ということですね。この写真は桟橋側です。こちらの入り口のほうが、内陸に面した入り口よりも広く堂々とした感じです。海のものは、海に向かって正面を作るのでしょうか?さすがに、職員の人にこんな愚問を投げかける気にはなりませんね。
 この、青森のフェリーターミナルには3つの窓口があるようです。いつも利用するのは東日本フェリーですね。今回の利用も東日本フェリーでした。大人1人ですから、片道113kmの運賃は1420円でした。3000円で往復できますから非常にリーズナブルですね。所要時間は3時間40分一眠りにはちょうど良いですね。
 さて、今回は船に乗る前にかなり時間がありましたから、ふらふら歩いていろいろ眺めることが出来ました。いつも疑問に思うのは、青森のフェリー第一桟橋ですね。人が乗り降りするためのタラップがあるのですが、これは利用されるのを見たことがありません。一応はメンテナンスされているようですがね。今回の出発は、この桟橋からでしたから、ここからのれるのかな?なんて思いましたが、ここからはのれませんでしたね。いつものように、車両甲板から歩いて乗るパターンでした。多分貴賓のためのものなんでしょうね。
 でも、函館側には、これに対応する設備があるのやら?いつもは早朝到着で、先の予定が詰まっていますし、先のことしか気にしていないのでいつも、確認を忘れます。今回の旅行でも、確認するのは忘れてしまいましたね。