タイヤのバースト
 先ずはトラブルの報告ですね。今回の大トラブルはタイヤのバーストですね。横っ腹のゴムが美しく剥落しました。おかげで、スチールラジアルの繊維がきれいに見えました。写真は・・・写し損ねました。だって、ほとんど真っ暗になる直前でしたから、幸い雨は降っていませんでしたから非常にラッキーでした。
 しかし、この車ではタイヤを外したことはないし、ジャッキだって使ったことはありませんでしたからね。ちょっとだけヤベーの世界でしたね。でも工具はそろっていることと、スペアタイヤにも空気がきちんとはいっていることは確認してありましたから、それほど気にはなりませんでしたね。
 さて、タイヤがバーストしたのは初体験でしたね。そりゃ教科書的な知識はありましたが、このような現象が起こるなんて・・・、はじめはタイヤの不調だなんて気づきませんでした。
 まずはじめに気づいたのはドドドド・・・という音でした。アクセルの開度、つまりエンジンの回転に応じてドドドド・・・のピッチが変わりましたから、はじめはエンジントラブルかと思いましたね。しかし、アクセル開度の変化で、ハンドルがちょっと取られるような感じがしましたから、こりゃタイヤだ!と気づき慌てて路側帯に寄せて停車、車から降りるとゴムの焼けるにおいがします。この時点で、タイヤがバーストしたのが確定でしたね。においのほうを振り返ると、左のリアのタイヤが・・・まさにぼろぼろでした。実は、この間からタイヤの表面にクラックがかなりあるし、1本バランスの崩れたタイヤがあり、時速100kmほどで振動が出ていましたから、なるほどこれだったのか!と気づいた次第です。
 しかし、見事にばらばらでした。まだ少し明るさが残っていましたから、大急ぎでしたね。ジャッキを引っ張り出し、ホイールレンチを取り出し、車止めをして、大急ぎでしたね。まあ10分ほどで交換終了しましたが、タイヤが全体的に劣化しているのは知っていました。そして、家から500km以上離れた所にいるわけですから、ここで一思案です。このまま帰るべきか?というやつですね。
 結局、思いついたのは、クレジットカードの使えるガソリンスタンドで、合うタイヤがあるところ、そしてタイヤをホイールにつけられる人がいるところが近くにあるか?ということでした。
 幸い、1軒見つけて、VISA使える?タイヤ交換できる?4本!というわけです。残念ながら、そこのお店には2本しかなかったんですね。でも2本交換して古いの2本とスペアータイヤなら大丈夫ですからね。
 そこで、交換してもらいました。1本10300円、脱着500円、バランス500円、タイヤ処分料300円でした。まあ、納得できる値段でしたね。ちょっとタイヤのグレードがね、まあ良いでしょうというところです。しかし、タイヤ2本を交換したら、ちょっと燃費が良くなったし、挙動も安定しましたから、よっぽどひどいタイヤがついていたということだったのでしょうね。
 ちょっと面白い体験でした。他には、そうですね。2本のうち1本のバランスが、タイヤをホイールにはめただけの状態でバランスが0-0つまり、どんぴしゃで合ったのがびっくりでしたね。タイヤをはめたスタンドの人もやった!なんて喜んでいました。こんなの始めて!なんて感動していました。私も横から見ていて0-0が出たとき、やった!なんて言ってましたからね。なかなか面白いものでした。
 本当は、連休中にタイヤは交換予定だったので、ほぼ予定通りでした。明日にでもあと2本換えてこないとね!だんだん消耗品や経年変化で劣化した部品が入れ替わっていきますね。今度はブレーキパッドかな?